最近、商品棚の棚前やトップボードに紙製POP ではなくモニターを使って映像を流しているお店・売場が増えてきました。海外では数年以上前よりPOP のデジタル化は進んでいましたが、日本もようやくといったところでしょうか。
この商品棚デジタル化の種類は大きくわけて2つ
1. タッチできる仕様:お客様が欲しい情報を選択して取得できる
2. 再生だけの仕様:複数の映像によるインパクトと一体感のある売場演出ができる
どちらのタイプもALXS ではご紹介していますが、ここでは主に商品棚を「デジタル化する意義」を中心にご紹介したいと思います。

商品棚をデジタル化するメリットは?
なんといっても情報量
同じスペースでも紙であれば一回の訴求に対して映像は容量内で無限といえます。
製作もデータなので必要数を印刷する必要がなく展開によっては大変合理的だと言えます。
さらに動画は文字と比較した場合、画像は7 倍、5,000倍もの情報を伝えることができると言われています。
明るくアイキャッチ効果抜群
モニターは紙に比べ明るいため視認性が高いことも大きな特徴です。動きを加えた動画と組み合わせることで離れた場所へのアピールできるためお客様の誘引も期待できます。
こんなお客様にマッチ
・商品の特徴がわかってもらいづらい。(紙では伝え切れない)
・常設による棚割りの獲得(インパクトある売場展開を武器に)
・映像による世界観演出が効果的な商品(ブランディング)

効果的な映像とは?
①流れる文字
細長いストレッチタイプのモニターは余白がなく目が動きに集中するため、駅や新幹線車両内の案内のように文字を流して読んでもらいやすい特徴もあります。
②映像の分割表示
一つの映像を分割して複数台のディスプレイに表示することができます。棚に分割表示された一体感のあるダイナミックな表現はアイキャッチ効果抜群です。
※映像の分配器が必要です。
導入・運用するには?
実際展開する場合はモニター以外にプレーヤー(STB)や分配器が必要です。また、一括管理をされる場合はクラウド配信システム、通信環境によってはSIM 契約が必要となります。ALXS ではお客様の展開環境・運用に合わせて最適なプランのご提案が可能です。ぜひご相談ください。